仕事

34歳でうつ病を発症、復帰までの過程

こんにちは。tokukichiです。

わたしは新卒から10年間システムエンジニアとしてSIer企業に勤めていました。その会社で9年目の時にうつ病を発症しました。

スケジュールに間に合わせなければいけない焦り

スケジュールに間に合わせなければいけないという焦りで毎日終電もしくは徹夜で仕事をしていました。しかし、連日の長時間作業にもかかわらず進捗は遅延のままでした。

進捗報告会議で親会社と上司に報告するととにかく対策を立てろといわれ、さらに精神的なプレッシャーを感じるようになりました。

この段階で正常な思考ができなくなってきており、とにかく仕事を終わらせていくことだけに集中しすぎて他のとりうる手段を考える思考すら持てませんでした。結果、さらに長時間作業になるという負のスパイラルに落ち入り、休日出勤も繰り返すように。精神的にも肉体的にもどんどん疲弊していくのを感じました。

また、たまに休みがとれて家に帰ったら今度は嫁の愚痴聞きという状態で、どこにいても自分が休まる場所はありませんでした。

これが3ヶ月続いたある日、家から一歩も外に出られなくなりました。それでも会社に行かなければ…と思いながらも玄関から一歩も出られなかったのを覚えています。

上司に休む旨の連絡をした後に心療内科へいく

その日、どうしても会社にいくことができなかったので上司に体調不良で休むメールをしました。返信は怖いので見ないようにしました。

そのまま、明らかに精神的な異常だとおもい、地元の心療内科へいきました。心療内科にいき、医師からいくつかの問診を受けた結果、うつ病と診断されドクターストップがかかりました。診断書を受け取り、家に帰ってから上司に電話でその旨を伝え、そのまま休職することになりました。

その時何を言われたかはあまり覚えていませんが、少なくとも罵倒はされなかったです。裏で何を言われていたかは想像できましたが…。

休職

休職中はプレッシャーから解放されたものの放心状態に近かったです。何かが終わったような終わってないような、言い寄れぬ不安がありました。

このまま何もしないで休んでて社会から置いていかれているのではないかという不安に感じていました。その不安を打破するために現場復帰することを考えるようになりましたが、同じ現場に戻るのはどうしても嫌でした。考えただけで当時のプレッシャーが蘇ってくるようでした。

この会社にいる限り今後もきっと同じ場面に直面するだろうと思い、会社を辞めて別の会社に転職することを決意するようになりました。

退職することに

休職して1ヶ月たったころに上司に退職の意思を告げました。渋々でしたがOKをもらいそのまま退職手続きの流れに進むことになり、退職届を提出して2週間後に退職しました。休職中に有給は無くなっていたため、会社のルール的に最短での退職となりました。

この時、はじめてプレッシャーから解放された気がしました。

失業保険を受けながら転職へ

失業保険をうけけながらゆるゆると転職活動していました。僕の場合は自己都合退職で給付制限があり、3ヶ月目くらいに受給できるようになりました。また、受給するためには再就職に向けた活動をすることが条件だったため、転職活動もはじめました。

今度はSIerの下請けではなく自社サービス運営の事業会社にいくことに決めました。

そして今

今は事業会社でエンジニアをしていますが、SIer時代のような無茶な仕事は一切なくなりました。あの時、無理しなくて勇気を出しで上司に電話、心療内科にいって本当によかったと思っています。自分の選択が正しかったかどうかはわかりませんが、少なくともあの時抱えてた悩みはなくなりました。そして今は楽しく仕事できています。

もし同じような状況に立たされている方がいたら、勇気を出して一度立ち止まってみてほしいと思います。

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