日本人の読書量は年間12,13冊といわれています。
参考:https://web8.co.jp/topics/100reading/
ぼくはというと、1年で読んだ本はたった9冊でした。全然じゃん。
ちなみに読んだ本は以下でした。技術書が大半です。
- Googleのソフトウェアエンジニアリング
- チームトポロジー
- Dockerコンテナ開発・環境構築の基本
- リファクタリング
- GCPの教科書1
- GCPの教科書2
- 吉田直樹の日々赤裸々1
- 吉田直樹の日々赤裸々2
- 吉田直樹の日々赤裸々3
こうして並べてみると、圧倒的にインプット量が足りないことがわかりました。
これを改善するために、年間12冊以上インプットすることを2023年の目標に掲げることにしました。
一応、これでも現役エンジニアやらせていただいててそれなりに経験を積んできたものの、なんとなくで済ませていた知識も多かったため、歯抜けな知識を埋めるために体系的に学ぶことを意識して12冊リストアップしました。
ドラゴンクエストXを支える技術 ── 大規模オンラインRPGの舞台裏
みんな大好きドラクエX。
その裏側を支える技術について、プロデューサーを務める青山公士さんが書いた本。
ぼくはドラクエXのプレイヤーではないのですが、同じスクエニのタイトルで同じオンラインゲームであるFF14をプレイするヒカセンでして、オンラインゲームがどういった技術で実装されているのか単純に興味がありました。
自分が携わっている仕事とは違う業界の内情ということもあり興味が湧いたため読んでみようと思いました。
ドラゴンクエストXを支える技術 ── 大規模オンラインRPGの舞台裏
大規模データ管理 ―エンタープライズアーキテクチャのベストプラクティス
長期的に持続可能な方法で大規模なデータ管理を行い、さまざまなユースケースに対応できる統合アーキテクチャが紹介されているとのこと。
特に、リアルタイムなアプリケーションのための「APIアーキテクチャ」、大容量のスループットを実現する「ストリーミングアーキテクチャ」については、リアルタイムなマーケティングオートメーションに関連する内容ではないかと期待しているところです。
大規模データ管理 ―エンタープライズアーキテクチャのベストプラクティス
エンタープライズのためのGoogle Cloud クラウドを活用したシステムの構築と運用
ぼくのスキル的にGCPの実務的な知識・スキル・経験が浅く、仕事で苦労することが多いです。ただ、まったく知識ゼロというわけでもなく、基本的なクラウド技術は身につけているつもりです。
それでも、最近ではインフラエンジニアやSREレベルのスキルが要求されるような場面もあり、それがないとアーキテクチャーの設計やトラブル時の調査・復旧対応もままならない状況にあります。
このままではいけないと思い、入門書よりもより実務的かつ体系的に学べる本を探していたところこちらが見つかりました。
エンタープライズシステムを構築・運用するエンジニアのために、Google Cloudの具体的なユースケースや設計ポイントをGoogle Cloudのエンジニア陣が徹底的に解説する一冊
とあるので、期待している実務的な内容を学べる一冊ではないかと期待しています。
これが僕にとって一番重要な本かもしれない。
エンタープライズのためのGoogle Cloud クラウドを活用したシステムの構築と運用
データ視覚化のデザイン
目的の指標をビジュアルでわかりやすく正確に可視化するテクニックを学びたいと思い、気になっている本。
ノウハウ、ベストプラクティス、アンチパターンが記載されているようで今後のダッシュボード作成に活かせることを期待して読んでみようと思っています。
初めてのGo言語
Go言語については多くの入門書があるのでこの本にこだわっているわけではないですが、オライリー本ということもあって興味があります。
実務でGo言語を書く機会があるが、ここ1年触っていないので復習がてら読み直したい一冊です。
初めてのGo言語 ―他言語プログラマーのためのイディオマティックGo実践ガイド
ドメイン駆動設計入門 ボトムアップでわかる!ドメイン駆動設計の基本
ドメイン分析を体系的に学んだことがなかったため、ここで知識を整理したくこの一冊が気になりました。
「エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計」(通称DDD)を読もうとしている方、すでに読んだ方向け
と記載あり、ぼくはまさに前者(読もうとしている方)。DDDを読もうとしていつも買わずじまいだった理由が「内容重そう…」だったのですが、この本なら読めそうと思ったため、こちらも読んでみたいと思っています。
ドメイン駆動設計入門 ボトムアップでわかる!ドメイン駆動設計の基本
ポチらせる文章術
いわゆるWebライター向けの本。
当サイトのリンクは基本的にはアフィリエイトリンクとなっています。副収入を得るために始めたサイトではあるものの、実はまだあまり収益が立っておらず、サーバー代で赤字状態です。
自分がいいと思った商品を魅力的に訴求する文章が書けていないので、この本でスキル磨きしたいと考えている一冊になります。
1年以内に月収20万を達成する!
Webライターのお仕事をされている方向けの本。
Webライターになりたいわけではないのですが、ライタースキルは相手に伝える文章を書くという意味において様々な場面で役に立つと考えていて、この本の文章そのものが教材になるのではと思い読んでみたいと思った本になります。
値段も275円とお手頃。
1年以内に月収20万を達成する! マイペースにゆるく頑張りたい人向けの、Webライターとして稼ぐロードマップ Webライターのロードマップ
プロジェクトマネジメントの基本が全部わかる本
プロジェクトマネジメントについて「要件定義」からではなく「交渉」から書かれている本はなかなかないと思い期待値が高い本。
プロジェクトマネジメントの基礎が全部わかるのと、実践的な内容であることが記載されているため、これまでのマネジメント本よりも実務的な知識が身につくのではないかと思い読んでみようとしている本になります。
GitHub Actions 実践入門
CI/CDを組む経験が乏しいので、スキルアップのために読んでみたい本。
仕事ではCircleCIよりもGitHub Actionsを使う風潮があるので、ゼロベースでCI/CDが組めるように基本を理解したいと思っています。
Kubernetes完全ガイド
勉強しようと思いながら全く手がつけられていなかったKubernetesの完全ガイド。
仕事でGKEを利用しているのですが、Kubernetesのアーキテクチャーを理解していないと調査もできない状況から打破したいと思い、スキルアップのため読まなければと思っている本です。
Google Apps Script目的別リファレンス 実践サンプルコード付き
仕事でいくつか業務ハック的なGASを書いてきましたが、もう少しレパートリーを増やしたくなってきたのでこの本に興味を持ちました。
GASはエンジニア界隈では意外と嫌われガチと勝手に思っていて、その理由は管理が難しいことだと感じています。特にコード管理、テスト、デプロイなどがしにくいところがネックになることがあり敬遠されがちと思われます。
それでもお手軽に自動化できるメリットがあるので、手に職的な意味合いでいくつか引き出しを持っておきたいと思い学んでみようと思いました。
Google Apps Script目的別リファレンス 実践サンプルコード付き